新しい棚を作ろうとホームセンターへ足を運んだ。
最初はこだわりを持って、無垢材を自分で切り出して作ろうと意気込んでいた。
ところが、材料を見ているうちに、ふと目に入ったのが割引価格で売られていた「棚作りキット」だ。
「まずはこれで試してみるのも悪くない」と気が変わり、スパイスラックのキットを購入した。
素材は無垢材だけど、白い木なので、このままでは少し物足りない雰囲気だ。
そこで、組み立てに取りかかる前に、ブライワックスを塗り込む作業からスタートした。
白い木肌がしっとりと深みのある色に変わっていくのは、なんとも言えない楽しい時間だ。
このひと手間が、既製品にはない味わいを出してくれる。
いよいよ組み立てだ。
キットだから簡単なはずだと高をくくっていたら、これがなかなか難しい。
説明書を見ても、上下や左右の向きの違いがいまいち腑に落ちないんだ。まるで、立体パズルに挑戦しているような気分だった。
夢中でネジ止めを進めていくうちに、「しまった、板が逆だ!」と気づくことが何度かあった。
その度にネジを外して組み直すという作業を繰り返す。
簡単な作業に見えて、奥が深いのがDIYの醍醐味だ。

悪戦苦闘の末、無事に完成したスパイスラックは、ブライワックスでシックな表情に変わり、世界に一つだけの棚になった。
苦労した分だけ、愛着もひとしおだ。

なかなか落ち着いた感じになり、いい雰囲気を醸し出している。
スパイスラックだけに使用する以外にも、何か使用できそうな箱になった。

外に出しっぱなしの醤油、油など中に置くとしっくりとする。
やっと居るべき場所に戻ってきた感じだ。

小物サイズは2段の場所に収まる。
しかし、サイズ的にはやはり小さいので、これから自作しようと思っているので、もっとサイズが大きいのを作りたい。
作っている時に思ったが、カフェを経営したときに各テーブルへ持っていくためのスパイスラックとして使用する、なかなかオシャレでいいかも思った。
問題はテーブルに置くときにはどうするか、、、
広いテーブルにすれば良いか。
テーブルも手作りにする予定なので、サイズは自由に変更できる。
殆どを手作りにして、昔風をさらに演出できれば良いなと思う。
🏘️ リフォームは夢の始まり:人との繋がりが叶える理想の生活
1階には畳の部屋が4部屋あるけれど、これも全てカフェ板に張り替えたい。
玄関の壁の合板化粧板も、杉の無垢材に張り直したい。
窓も、サッシのままではなく、以前のカフェのように木枠を被せて、落ち着きのある雰囲気に変更したい。
リフォームだけでも、本当にやりたいことだらけだ。
今は棚や家具がほとんどない状態だから、そちらの物作りも急ぎたい。そう思いながら、早くも3年目に差し掛かろうとしている。
来年のカフェ経営を目指して、そろそろ本腰を入れて頑張らなければならないという気持ちが強くなってきた。
しかし、この3年間、新しい土地で暮らし続けたおかげで、いろいろと顔も広がり、ご近所との付き合いも深くなりつつある。
そして、気がつけば生活の忙しさが年々増してきている。
やることが増え続けている。
「田舎生活はのんびりと好きなことをやって過ごす」というイメージがあるけれど、俺の場合は年々忙しさが増しているのが現実だ。
だが、この忙しさには確かな意味がある。
無料で物や助けをいただける機会が増えてきたのだ。
これが一番の理想だ。
こんな物が欲しいと思ったら、意外なところから話が持ち上がってくる。
そんな現象が頻繁に起こっている。
そう、理想が現実化しているんだ。
カフェの時からそうだったけれど、移住してからますます現実化のスピードが上がってきた気がする。
そして、それは「人付き合いが増えること」に比例していると強く実感している。
東京に住んでいた時は、人付き合いがほとんどなく、ごく僅かな人との付き合いばかりだった。
当時は、もっと多くの人と知り合えたほうが、人生は楽しくなるんだろうと漠然と思っていた。
移住してから、田舎という環境と、1人生活で人恋しいということもあって、知り合いが加速度的に増えていき、結果的に人生が充実してきている。
田舎はそれぞれの活動があり、集団で動くことも多いから、積極的に行動すれば必然的に知り合いが増えていく。
前向きに考え、行動を起こすことこそが、田舎暮らしを最高に楽しいものにする秘訣だろう。
この土地で、夢は人との繋がりを通じて現実になると凄く実感した。

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