2017年1月に横浜でカフェを経営した。
その10年ぐらい前から、飲食店を経営したくてパン、焼き菓子、料理などを作ったり、陶芸を始めたりして、各教室へ通って学んだりしていた。
職業としてはまったく飲食とは関係ない、コンピューター一筋の仕事なので、何故飲食店を経営したかったのかは、料理を作ることが好きだったからだ。
当時から目指していた飲食店は古民家カフェだった。
さらに
・古民家を購入して自分でリフォーム
・パン焼き窯を作る
・自分で作った器で料理を提供
・養鶏
・味噌、醤油作り
・料理は無添加、健康的な材料
・自然農法の野菜、米作り
・無農薬の果物作り
・ハーブを栽培し、ハーブ茶作り
・薬草、薬木で健康茶作り
・看板は手作り
など、古民家カフェに対する夢は非常に大きかった。
当時は町田のマンションに住み、当然畑も土地もない。
実家も農業ではなく、札幌の一軒家だったが、50坪程度の土地だったので、畑にするほどの土地はない。
そのような環境に育ったわりには、決して夢を叶えられるような状況ではないけれど、夢は自由に見られるのだけれど、当時としては実現不可能な夢だったなぁ。
第1段階の夢はカフェ経営、それが再婚した妻と行うことが出来た。
横浜に小さな飲食店をオープン、手作り料理、焼き菓子、天然酵母パンは提供できた。
カフェが現実になった時、「全国から集まるカフェを目指す」という途方もない夢が一つ増えた。
でも2年以内に夢が叶ってしまったのだ。
5年半経営して店舗を閉店し、居抜きで販売した。
ついでにマンションも販売し、しばらくは住む場所が見つかっていなかったので、妻の実家へと4ヶ月過ごした。
カフェを経営しながら分かったことがあり、夢を叶えるためには努力だけでは出来ないということも分かった。
誰でも夢は必ず叶えられる。
その仕組が分かっただけでも、カフェを経営した意味があったのかもしれない。
そういう話は以前はワクワクしながら書いたけれど、今はごく当たり前になってしまい、今は地に足をつく生活が楽しくなっている。
でも、夢を叶える仕組みだけは、死ぬまで続くことになるだろう。
正確には死んだ後、その先もずっと同じ法則だということだ。
話をもとに戻すと、4ヶ月の間に次なる住む場所を探すために、場所選びを行っていた。
今の住む場所が決まったのは、妻の実家に住んでから2ヶ月後だった。
全く知らない山梨へと住むことになったのだ。
古民家を購入して、妻は実家に住み(両親の面倒をみる)、1人で山梨に住むことになった。
購入した古民家は土地が広くて300坪近くあり、畑に出来る土地もある。
土地が広ければ夢は広がる。
夢の1つでもある自然農法でもある菌ちゃん農法の畑を耕し、野菜作りを初めた。
1年目は雑草を刈るということが理解しておらず、畑は雑草だらけになったが、野菜は収穫出来るようになった。
養鶏も初めたので、自家製玉子が食べられるようになった。
さらに移住3ヶ月後は隣の土地200坪を無料で借りることが出来たので、さらに畑が広がった。
でも1年半は使用出来ずに、草刈りだけで経過した。
畑をやりたいという願望があったが、慣れない畑作業が苦だったからだ。
しかし、1年目で2つも願いが叶ったのは間違いないし、自分で作った自然農法の野菜、卵が食べられるなんて感動的な嬉しさだった。
2年目になると、畑作業楽しさが分かるようになり、草刈り機も購入したので雑草を刈り取りしたり、ポッドに種を植えることをやったりして、やっと農業らしくなってきた。
3年目は地元の役員になり、地元の人と知り合うことが増えた。
地元の活動を分からないながらも活動し、やっと地元人として認識してくれるようになった。
そして4年目になってから、急にいろいろなことが叶い始めてきた。
新たに1反の畑を借りられ、さらに使用できる畑が広がり600坪ほど畑として使用できるようになった。
200坪ほどの田んぼも借りられ、今年から夢の米作りが出来るようになった。
願いが叶い始めると次々と叶っていくようで、陶芸の先生と知り合いになり、教室へ通えるようになった。
登り窯を持っているということで、憧れの登り窯で作った器が焼ける可能性となった。
登り窯は年に1度ぐらいは焼くのだろう。
教室が持っている電気か、ガスで焼く釜で焼けるので、自分で作った器で提供できる。
小さな電気釜を持っているけれど、やっぱり焼いた状態はつまらないので、やる気が起こらない。
それ以外に竹食器を作るようになり、現在は練習しながら作成中だ。
600坪ほどの畑があれば、野菜は当然、ハーブも沢山作れる。
味噌作りは身延のあけぼの大豆を使用して、味噌作りに参加できることになったのと、昨年の8月から味噌、醤油づくりを行っているが、今年4kgの味噌を作った後に、8kgのあけぼの大豆で味噌が作れる。
あけぼの大豆の味噌作りは毎年行っていたようだが、そのような情報は全く知らず、SNSで出てきて発見した。
11月から募集していたようで、予約は2月に行ったので満席かと思っていたら空いていた。
そういうラッキーなこともある。
最近気づいたことは、この地域は夢見ていたこと全てが叶える場所だということだ。
上記で書いた夢以外にも、太鼓、獅子舞、音楽会などもやってみたいと思っていたが、それもやろうと思えば叶えられる。
やれることが沢山あるが、時間が全然足りそうもない。
凄い場所に移住した。
看板作りは妻がチョークアートの講師なので作ることが出来る。
妻もいろいろと作ることが出来る。
「いちから古民家」は一から作ることを行うようにしている。
自然農法の野菜は種から育て、種を採取してまた翌年種を使用する。
家具作りは無垢材の木材を使用して作り、器、箸なども竹などの自然の素材を使用して手作りを行う。
陶芸もそろそろ活動しはじめて、器作りを行おうと思う。
既製品が多い中で、あえて、いちから作る物作りは「不便を愛でる」ということであり、「手触りのある幸せ」がある。
自然と向き合い、大地で野菜を育み、自然の素材から物を作り出す、自然に感謝しながら自然を楽しむこと、それが本来の人間の生き方だなぁと最近思うようになった。

自然農法的な菌ちゃん農法で作る野菜、無農薬、化学肥料を使用せず、自然の摂理で育てた野菜達、種から育て立派な野菜にする。
自分で作った安心・安全の野菜を食す、「健康寿命」を少しでも長くして元気に生きていく、それが「いちから古民家」の願いだ。

自然の素材を使用して作る物作り、地球環境に優しく、大地に感謝する。
自然なしでは生きては行けないし、地球に住まわせていただいているという感謝の気持ちがなければダメだろう。
縄文時代のような時代が、自然にとっては一番の理想だった。
縄文時代の生活には戻れないけれど、出来るだけ自然に寄り添っていこうと思う。

ロゴは「一から古民家」を表したもの、太い線が安定した「一から」行うことを表すのと屋根という意味もあり安心・安全をイメージしている、Kは古民家のイニシャル、Kが2つあることで2乗で広がりがあるイメージとした。
「いちから古民家|自然農法の大地の恵」の文言は、まさに文言通りで大地の恵みで感謝する意味がある。

コメント