農作業を行ったあと、小腹が空いたので自家製蒸しパンを杉のせいろで蒸した。
せいろを開けた瞬間に立ち上る、ふっくらした蒸しパンの甘い香りと、清々しい杉の香りが混ざり合って、もう最高に幸せな香り…!
杉の香りがパンに移ることで、ただの蒸しパンが一気に「森の恵み」を感じる、特別な和菓子のような味わいに変わる。
この素朴で奥深い美味しさは、せいろで作るからこそ。
手間をかけた分だけ、心まで満たされるね🙏

ここ最近は朝の冷え込みが厳しくなっている。
最低気温は氷点下なので、朝は霜が降りていることが多い。
野菜の成長はかなり遅くなり、11月上旬に植えた野菜の芽が出ないのも沢山ある。
秋が短すぎていつ種を植えれば良いのだろと思っていたら、急に寒くなりあっという間に12月になり、寒さに強いタァサイも成長がかなり遅い。
天気予報を見ても中旬まで最低気温は氷点下、最高気温も10度前後だから野菜の成長は期待できないね。
今ある野菜を食べていくだけ、サツマイモ、じゃがいも、かぼちゃは沢山ある。
葉物はチンゲン菜、白菜、小松菜だ。
これだけあれば、今月は野菜に困らないね。
大地の恵みの感謝だよ。
菌ちゃん農法で作っている野菜
「いちから古民家」は自然農法的な菌ちゃん農法で作っています。
収穫した野菜は安心・安全の無農薬、化学肥料などを使用していません。
菌ちゃん農法は、自然の仕組みを利用した農法で、糸状菌を増やして育てる農法です。
高畝を作るのですが、畝の中には選定した木、竹、籾殻などを埋め、畝の上には枯れ葉、草刈りした時の乾燥した草を畝の上に置いてマルチをかけます。

こうすることにより、野菜を育てる三大栄養素が自然に作られるのです。
野菜の三大栄養素は、窒素、リン酸、カリウムです。
埋めた木や竹に糸状菌が発生し増えていきます。
糸状菌は、植物と共生して土壌からリン酸を吸収し植物に供給します。
糸状菌と窒素固定菌は、一般的に共生関係にあり、窒素固定菌は空気中の窒素を植物が利用できる形に変換し、糸状菌はこれと共生して窒素分を植物に供給していきます。
刈った雑草や枯れ葉には沢山のカリウムが含まれていますので、畝の上に置くことにより菌に食べられてカリウムが土に沢山含まれていきます。
この自然の仕組みを利用することにより、窒素、リン酸、カリウムが出来ますので、肥料が必要無くなるのです。
暫定した木、枯れ葉、雑草などは今まではゴミとして焼却したりしていたのですが、これらは全て野菜作りのお宝になったということです。


この仕組みで作った野菜は自然のエネルギーをたっぷりと吸収していますので、虫に食われにくい、甘みが増す、野菜本来のエネルギーが高い野菜となります。
肥料は高騰しているし、化学肥料を使用するとそのときは野菜が成長しやすいけれど土は劣化していってしまう、化学肥料を使用すると虫がよってきやすくなるので農薬を使用する、野菜に必要な菌も死滅しさらに土が劣化していくという負のスパイラルになっていくのが現代の農業です。
菌ちゃん農法で土が生き返り、ふかふかの土へと変わっていくので、マルチが必要なくなっていくようです。
山の土がふかふかなのは、自然のリサイクルと菌によって作られた土、菌ちゃん農法は山の土を目指している農法です。
「いちから古民家」は菌ちゃん農法で育てた、自然たっぷりの野菜を提供していきます。

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