朝のサミーの散歩コースに、お寺へ行くコースがある。
山門をくぐって坂を少し上ると、優しいお顔をしたお地蔵様が立っている。

このあたりに来ると、とっても甘い和菓子のような匂いがした。
発生源を見たけれど花は咲いていたが、その匂いではなかった。
発生源が無い匂いは芳香現象といって、いい香りがする時は高次元の魂が近くにいる。
逆に悪い臭がする時は、未成仏の悪い霊がいる。
カフェを経営していた時に始めて芳香現象が有ったのは、カフェを経営して11ヶ月目頃のだった。
妻が「タバコ臭くない?」と言うので、その場所に行くとたしかにタバコの臭がする。
隣の壁近くであったので、隣の部屋からの匂いが入ってきているのか?と壁の隙間近くで匂いを嗅いで確かめたりしていた。
隙間みたいな場所から臭っていた気がしたので、隙間を布で塞いだりしていたが、やはり時々タバコの匂いがするときがあった。
「隣は整体をやっていて、こんなにタバコ臭いのであればお客さん嫌がるだろう」と話していた。
それからタバコの匂いが忘れてきていた頃に、またまた妻が「凄く甘い匂いがする、チョコレート食べたでしょ?」と聞いてきた。
厨房とカウンターの中間ぐらいの場所で、凄く甘い匂いがするのだ。
お菓子など作る時もあるので甘い匂いはするが、その時は店舗中甘い匂いがするので、一部分の場所で甘い匂いがするのはおかしいし、その日は焼き菓子は作っていない日だった。
当然チョコなど食べていないが、とっても甘い香りが同じ場所でする不思議な現象だった。
それから何度か甘い匂いや香水のようないい香りがするが、気づくのはいつも妻の方でその後に言われて気づいた。
最初は2人だけだったが、その後お客さんからも甘い匂いがすると言われるようになり、「不思議だよね」とお客さんと話をすることが増えた。
匂いの発生源がないのに臭がするのは芳香現象ということが分かり、いい匂いのときには上級の霊や妖精などいる場合あるそうだ。
嫌な匂いのときには未成仏の悪い霊がいるようで、タバコの匂いの時はそういうことだったのだと後で気づいた。
そういう体験は2ヶ月ぐらい続いたと思う。
久しぶりに甘いお菓子のような匂いに、カフェの出来事を思い出した。
常に身の回りには視えない世界の者達がいるね。

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