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固定種の種を繋いでいく

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畑で作る野菜はできる限り固定種を使用し、種を採取して次へと繋ぐということを行うようにしている。

固定種はその土地に適合した種となるので、繋げていくことによりより自家製の美味しい野菜ができるようになるはず。

豆系の種は食べるのを少し我慢して、豆となる種を乾燥さるので、1回目は種を購入するが10個も入っていないので、最初は食べる分ではなく、種を増やす分となりやすい。

1個の種から20個はできるので、多少は食べる分はある。
10個から50個へと増やすと、2回目は大量に豆ができるので、2回目の種まきがかなり大変になる。

当然食べる分も多くなっていく。

3回目となるとより増えるので、かなりの量が収穫できる。
春と秋に植えられれば1年半、年に1回であれば3年かかるので、種取りも気長に行う必要がある。

でも初回でも大量に収穫できる野菜も多々あり、そうなると2回目で沢山種を保存できるようになる。

ここにある種は、フェンネル、ツタンカーメンの豆、そら豆、スイカ、黒スイカ、えんどう豆、黒もちとうもろこし、マクワウリ。

ローゼルの種は2年前の種、2年後に植えた今年のローレルは沢山順調に育っているので、2年物の種でも大丈夫だった。

フェンネルは1度で大量の種ができるが、雑草のように次は勝手に出てくる可能性がある。

種が収獲できないものも有ったり、忙しくて収獲できずに落ちてしまっていたりと、なかなか種を繋ぐのも、大変なことになる。

大根は秋に収穫し、1本だけ残して春に花を咲かせ種ができるのを待つので、半年以上もかかってしまう。

ニンニクはニンニクそのものが種なので、沢山育てるまでには年数もかかってしまう。
大量に購入したほうが断然早いということもある。

乾燥させてカビが生えないように保存しておけば、2,3年は大丈夫じゃないかなと思う。
発芽率は悪くなっていくだろう。

固定種で育て、種を繋いで野菜作りを行う、これも移住前に夢見たことだった。
4年目にしてやっと15種類ほどの種を繋げられるようになってきた。

F1種の人間の手によって管理、コントロールされた種はできるだけ使いたくない。
自然本来の固定種を使用して、自然農法による栽培で自然のエネルギーをたっぷりと楽しめる、そういう野菜を食べていきたい。

見た目や形など、ある程度違っても気にしないのが、自然の姿だろう。

固定種を沢山増やして、地元野菜のような地域に適した野菜にして食べ続けていきたい。
畑作業ももっと時間を増やさないと、管理などが大変になってきた。

菌ちゃん農法で作っている野菜

「いちから古民家」は自然農法的な菌ちゃん農法で作っています。
収穫した野菜は安心・安全の無農薬、化学肥料などを使用していません。

菌ちゃん農法は、自然の仕組みを利用した農法で、糸状菌を増やして育てる農法です。
高畝を作るのですが、畝の中には選定した木、竹、籾殻などを埋め、畝の上には枯れ葉、草刈りした時の乾燥した草を畝の上に置いてマルチをかけます。

こうすることにより、野菜を育てる三大栄養素が自然に作られるのです。
野菜の三大栄養素は、窒素、リン酸、カリウムです。

埋めた木や竹に糸状菌が発生し増えていきます。
糸状菌は、植物と共生して土壌からリン酸を吸収し植物に供給します。

糸状菌と窒素固定菌は、一般的に共生関係にあり、窒素固定菌は空気中の窒素を植物が利用できる形に変換し、糸状菌はこれと共生して窒素分を植物に供給していきます。

刈った雑草や枯れ葉には沢山のカリウムが含まれていますので、畝の上に置くことにより菌に食べられてカリウムが土に沢山含まれていきます。

この自然の仕組みを利用することにより、窒素、リン酸、カリウムが出来ますので、肥料が必要無くなるのです。

暫定した木、枯れ葉、雑草などは今まではゴミとして焼却したりしていたのですが、これらは全て野菜作りのお宝になったということです。

この仕組みで作った野菜は自然のエネルギーをたっぷりと吸収していますので、虫に食われにくい、甘みが増す、野菜本来のエネルギーが高い野菜となります。

肥料は高騰しているし、化学肥料を使用するとそのときは野菜が成長しやすいけれど土は劣化していってしまう、化学肥料を使用すると虫がよってきやすくなるので農薬を使用する、野菜に必要な菌も死滅しさらに土が劣化していくという負のスパイラルになっていくのが現代の農業です。

菌ちゃん農法で土が生き返り、ふかふかの土へと変わっていくので、マルチが必要なくなっていくようです。
山の土がふかふかなのは、自然のリサイクルと菌によって作られた土、菌ちゃん農法は山の土を目指している農法です。

「いちから古民家」は菌ちゃん農法で育てた、自然たっぷりの野菜を提供していきます。

「いちから古民家」
「いちから古民家」ブログ
「いちから古民家」販売サイト

2026年4月以降から、野菜の販売を行う予定です。

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